そもそもお茶の定義は?

????????ツバキ科のお茶の木、葉っぱ・・・

学問や法解釈上の定義はともかく、「ここからここまでがお茶」「こういうのがお茶」、という厳密な定義はなさそうなのが「お茶」。

たいていはツバキ科のお茶の木の「葉っぱ」起源のものをお茶といいます。
でも、どくだみ茶などはお茶の木を起源としていません。そこで、茶の木を起源としないお茶を「茶外茶」などと読んだりもします。
さらに茶外茶の仲間には、お茶の葉を混ぜたものなども結構あってますますややこしい・・・

【お茶】
  ┣【 茶 】(お茶の葉による茶)
  ┗【茶外茶】(お茶の木以外の植物による茶)
とまあ、乾燥した植物にお湯を注いで出てきたものを「お茶」と呼べば間違いないでしょう。

嗜好品であって、ものによってはかなり高価であるお茶なのですが、最近の健康志向から、それぞれのお茶の成分が注目されることも多くなりました。
そもそも、茶葉にはカフェインが含まれていますし、ビタミン・ミネラルなどなど、それぞれのお茶の成分には特色がありますが、茶外茶まで見渡すとその成分は多種に及んでにぎやかです。
効果も、抗酸化作用とか、沈静作用、脂肪蓄積抑制から痩身効果とさまざま・・・

ダイエット茶・健康茶の仲間は、原料の効果をそれぞれの目的に合わせて効果的に用いたものといえましょう。
しかし、単なる「緑茶」などに壮健効果が無いわけではなく、カフェインやカテキンはもとより含まれていますし・・・
要するに、嗜好品を目指すか、ダイエット・健康維持を目的として扱うかという違いともいえます。

お茶の種類について

????????無限なのかも知れないお茶の種類

茶葉起源のお茶は製法の違いから、3つに大別できます。
不発酵茶・発酵茶・半発酵茶なのですが、

【茶】ツバキ科のお茶の木の葉っぱを使用したもの
 ┣【不発酵茶】→緑茶
 ┣【 発酵茶 】→紅茶
 ┗【半発酵茶】→ウーロン茶

分類名の右に代表的なお茶をあげておきましたが、ご存じのものばかりでしょ?

日本茶は不発酵茶なのですが、その乾燥方法・加工の仕方によって蒸し製煎茶・釜炒り煎茶・抹茶(てん茶)・番茶などに分類できます。また、香味・渋み調整のために栽培時にかける覆いの有無なども分類では重要になります。

【緑茶】
  ┣【覆下園】渋みを減じ、うまみを増すために、覆いをかけて日光を遮る。
  ┃  ┣【てん茶】(碾茶)茶葉の新芽を蒸した後、揉まずに乾燥させた茶
  ┃  ┃  ┗【抹茶】てん茶を石臼で挽いて微粉にしたもの
  ┃  ┃
  ┃  ┣【玉露】   新芽を蒸して揉みながら、乾燥させた茶
  ┃  ┗【かぶせ茶】簡単な覆いを用いた新芽を蒸して揉みながら、乾燥させた茶
  ┃ 
  ┗【露天園】覆いはかけない。渋みはそのままに、爽やかな香味となる。
     ┣【煎茶】芽を蒸して揉みながら、乾燥させたもの
     ┣【番茶】新芽を摘んだ後、の硬くなった葉などを原料にした茶
     ┗【ほうじ茶】番茶や下級煎茶を強火で炒ったもの


お茶の名前・製品名ということになると、さらに詳細な製法、使用する茶葉の部位、茶葉の収穫時期、茶葉のグレード、茶葉の産地で呼ばれ方が違い、もー大変。お茶の名前は厳密にいえば分類とはことなりますが、種類を表していることには違いありません。

では、茶葉によらないお茶の分類は?これは主体となる原料・素材によるしかなさそうです。ゴーヤ茶・そば茶・ドクダミ茶・グアバ茶などなど・・・
おまけに、健康茶・ダイエット茶などでは、素材をブレンドしちゃいますので、もう無限の種類といっていいかもしれません。
コーヒーやココアなども茶外茶の一種といえますし・・・